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2017年 12月 11日

電熱ウェアを夜間(12月10日)オープンで使ってみた結果・・・

 電熱ウェアに関し電源の汎用性とか大容量化等能書きを記したが、実用性について昨日(12月10日19:00〜22:00)伊豆から帰宅がてら確認。
電熱ウェアを夜間(12月10日)オープンで使ってみた結果・・・_a0049553_13042291.jpg
1 運用状況

使用した電熱ウェア    電源                   使用電源による可動時
コミネ 電熱ベスト    18650電池 x2本 x2 容量 2倍    3.5H時点にて電源交換表示(時間中最大出力にて使用)
同   電熱グローブ   車載バッテリーアダプター:二股       車載バッテリーに異常なし。

2 使用感
非常に良い。
ドライバーは電熱ウェアにより寒い中もオープンの爽快感を甘受しつつ運転に集中できる。

クルマ側のヒーターがほとんど意味をなさない状態(オープン)で、12月の夜間に *
着込む服装によるが、今回はシャツの上に電熱ベスト、その上にごく普通のコートを着込んで
使ってみると。

タウン着としてはオーバースペックに感じる電熱ウェアも走行中の車内では心地位に緩む。

連続使用可能時間は電源容量を2倍にして電熱ベストで3時間半。
どの位連続運転するかわからないが、片道4Hとすれば18650電池を4本 x 2 = 8本あればマァ寒さ凌げる訳ネ。
これにグローブもとなると電池の本数増えるけど・・・
*「クルマ側のヒーターが役に立たない」について「トノカバーって知らないの?」。
と言われそうなので追記、あれは1人の時助手席をカバーするモノでヒーターの熱が多少篭ります。
しかし電熱ウェアほど暖かくはならない。


問題点(敢えて記せば)
1 電源の問題
 コミネの電熱ベストに関してはバッテリーの大容量化により最大出力にて約3.5H可動(4Hは無理だった)。
 言い換えれば既存ノーマルの電源容量では不足(わかっていたけどネ)。

 電圧の異なる複数のウェアの同時使用は電源と配線がメンドクなる。
 今回使用しなかった足先の電熱ウェアは昨日使わないのを後悔する状況だったが適用電圧は3.7V。
 3.7Vはスペック的に7.4Vより実可動時間は短いはず。

 全てのウェアを車載バッテリーからの給電に頼る場合夜間は避けたい。
 実際は今回も行きは夜ではないので、ベストもグローブも全て車載バッテリーからの給電。
 要は、暗くなってから。
 クルマの明かりを無理やLEDに変えて使用アンペア下げてみたけど・・・

2 使用感
 運転中は着込んでいるので温度調節はほぼできない。
 眠くなる。
以上

追記
ホンダスポーツのような古いライト・ウェイトの(オープンな)クルマを走らせる喜びと当時なかった技術的なソリューションをハイブリットしてみる。
するとS800が現役世代では望めなかった楽しさや深みが生まれると思い本件も記した。
確かにリチウムイオン電池の性能はバッテリー単体としてみれば素晴らしいし、それを汎用性を持たせた電源として電熱ウェアに用いるのも悪くなかった。
しかし、全文を通して読み返して受ける印象は、「真冬にS800をオープンで走らせても、これがあれば平気」って無理クリ感、ビンボ臭さ。
真冬に乗るなら幌するとか、ゴルディーニにするとか・・・

こんな風にS800を走らせてはイケナイと。

少し路線を変えて見ようかな。


by vcwatanabe | 2017-12-11 13:56 | チューニング


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