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2017年 04月 19日

寒い時バイクやオープンカーで役立つ電熱器具の電源自作

 電熱機器として前回「電熱グローブと自作電源」をアップ。
まだ早朝とか夕方以降寒いので所により電熱グッズ活躍の事と思います。
今回はその続き。
こんな事を記すとお叱りを受けるかもしれないが、
電熱クローブのような季節によって使ったり、使わなかったりする電気器具のバッテリーは汎用品を使えるように工夫する必要がある。
コミネでは純正バッテリーはリチウムポリマー電池を使っている(記述時点で)。
RSタイチは形状から多分リチウムイオン電池(同上)。
リチウムポリマー電池も同イオン電池もスグレモノではあるけど共通の特徴として充電せず数ヶ月放置すると急速に劣化する。
例えば、電熱機材の事など思い浮かべもしない真夏の暑い盛り。
「電熱グローブのバッテリーの充電しなきゃ」と炎天下のなか、思い出すだろうか?
普通思いつかない、その結果寒くなっていざ使おうという時に本来の能力が出ず「電熱機器ってダメね」:1年持たないダメ商品と。
この放置による劣化や破損を防ぐには電熱器具を使わない時は別の用途でそのバッテリーが使用されるように工夫すれば良い。
例えばPCやスマホの充電に利用できれば必然的に使用されて行くので電気的な寿命まで使い切れる、その意味で電源の汎用化は面白いと思う。
以上能書き。

まずは電熱ベスト:コミネ製でえり周りとお腹部分が暖かい。
このベスト本当良い、電源の使い勝手が上がってから普通にタウン着に使ってる。
首周り電熱のエリマキ効果と同時に給電がつづく限り温かいお腹、冷えません、Goodです。
電源は2種類ご紹介。
グローブと同じくリチウムイオン電池の186502本。
寒い時バイクやオープンカーで役立つ電熱器具の電源自作_a0049553_11210652.jpg
しっかりスイッチ入ってます。
電源違いとして、単三電池を使ったモノがこちら。
寒い時バイクやオープンカーで役立つ電熱器具の電源自作_a0049553_11234864.jpg
単三電池は18650電池と比べると普通に生活の中に溶け込んでいるので非常に手に入り易い電源。
いくつか試した結果、大容量充電タイプが良い。
電池容量は約2,500mlAで18650の3,200mlAより少ないけど電圧の関係か持続時間は同じ位で少し驚き。
単三の電池ボックスは本当に種類があるので用途に使い分けできる。
いくつか試してみた結果接点の少ないこのタイプが良い感じ。
理由は、通電効率の他ジャケットの内ポケットにすんなり入るのと(上が少し出てしまうけど)細いので並列給電すれば持続時間を倍に伸ばせる。
汎用性も単三電池でここに記すまでもない。

 次が足先を温めるモノ(製品名忘れた):これもコミネ製。
電源は単三電池、18650電池も使えるけど製品の電源用のポケットに入らないので・・・
寒い時バイクやオープンカーで役立つ電熱器具の電源自作_a0049553_11403590.jpg
寒い時バイクやオープンカーで役立つ電熱器具の電源自作_a0049553_11420184.jpg
単三電池ボックスは絵の通りほぼピッタリ。
ただこの製品は温度設定を純正バッテリーのスイッチで行うが、自作バッテリーでは出来ない(なので通電のランプない)。
マァ温度設定機能ないけど、寒い時は弱める必要ないし、暑ければ端子抜いてOFFにすれば事足りるので・・・

ご意見いろいろあろうかと思います。
PL法とかメーカー保証の事とか、ただホンダスポーツ、ロータスエランやアルピーヌA110のようなクルマを趣味として楽しんでいる立ち位置でのお話とご理解頂けると幸い。


by vcwatanabe | 2017-04-19 11:51 | チューニング


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